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東海大菅生高校中等部、ソフトボール全国大会で初優勝 攻守で圧倒

喜びの東海大菅生高校中等部の選手たち

喜びの東海大菅生高校中等部の選手たち

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 第46回全国中学校ソフトボール大会の決勝が8月20日、富山市で行われ、東海大菅生高校中等部(あきる野市菅生)が初優勝した。

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 同大会には全国の予選を勝ち抜いた28校が出場。18日からトーナメント戦で全国一を競った。

 菅生は初戦、岐阜県の選抜チームを5-1で下し、8強を決めた。準々決勝で札幌市立栄中を7-0で退けると波に乗り、準決勝で大阪イーリスを4-0、決勝でも強豪の神田女学園(東京都)を4-0で破り頂点に立った。

 村田隆一総監督、重原早紀顧問、植田さくらコーチが率いる菅生は、守っては北村葉瑠投手(右投・右打)を中心に鍛え上げられた守備力で相手に得点を与えず、攻めては切れ目のない打線で着実に点を取るチーム。中でも出塁率9割5分の1番打者、原崎菜緒選手(右投・左打)をはじめ上位打線は相手の脅威になった。

 4試合中完封勝利が3試合、残り1試合も失点は1。攻守で力を見せつけた。村田総監督は「全国制覇を掲げて努力し実った結果を誇りに、次の代につなげ精進していきたい」と意気込みを見せる。

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