日本酒、地ビール製造・販売を手がける石川酒造(福生市熊川)の「TOYODA BEER」が8月11日、イギリスで開催された国際的なビール品評会「ワールド・ビア・アワード(WBA)2024」のアンバーラガースタイル部門で世界最高賞に選ばれた。
同アワードは、世界標準とされるスタイルに基づいて出品されたビールを、ブラインド・テイスティングで評価し、3段階の選考ラウンドを経て「ワールドベスト」ビールを決めるコンペティション。
ラガービールは雑味がなくすっきりとした飲みやすさが特徴で、さまざまな料理とのペアリングが楽しめるため、昔から多くの日本人に愛されている。
同酒造の小池貴宏部長は「TOYODA BEERは優しい香り、程よいコク、軽快な味わいで、クラフトビールの初心者も飲みやすいバランスの整ったビール。受賞できてうれしい」と話す。
仕様は330ミリリットル瓶で、価格は550円。同酒造の直売店「酒世羅」やオンラインショップで扱う。