主に西多摩で活動する自然ガイドの土屋一昭さんが自然遊びの楽しみ方を伝授するガイドブック、「森の演出家ツッチーの自然あそびハンドブック」(スタジオタッククリエイティブ)が8月3日、出版された。
土屋さんはテレビや雑誌でも取り上げられ、西多摩の自然の魅力を発信している。西多摩のフリーペーパー「街プレ」で「森の演出家ツッチーと歩く」と題したコラムを長く担当してきた。
同書は「身近な自然で遊ぼう」「自然の中を大冒険」「水辺にも発見がいっぱい」「自由研究・調べ学習に使える」の4つのテーマで構成。公園など身近な自然から山や水辺の自然まで、どんな植物や生き物がくらしていて、どのような楽しみ方ができるのかを、「安全に配慮」しながら案内。夏休みの自由研究や調べ学習に使えるアイデアも紹介しているという。
土屋さんは「『東京最後の野生児』と呼ばれた私が、自然遊びの楽しみ方をレクチャーする本。西多摩には豊かな自然が身近にあるので、本を片手に足を運んでほしい。自然の素晴らしさ、楽しさを感じてもらえれば」と話す。
仕様はA5判、160ページ。価格は1,980円。