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青梅法人会が「漆の会」 輪島塗に触れ使い方を学び復興支援

和の美を象徴する伝統の輪島塗

和の美を象徴する伝統の輪島塗

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 輪島塗の歴史をひも解き、使い方を学ぶ「漆の会」が7月11日、福生の武陽ガス(福生市本町)で開催される。

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 青梅法人会(青梅市河辺町5)が能登半島地震の被災で存亡の危機にある輪島塗の事業者支援を目的に開催。参加費を全て義援金として送る。

 当日は、漆コーディネーターのカヤマジュンコさんが日々の生活での漆器の使い方を指導する。カヤマさんは地震で半壊した工房を回り、被害を免れた漆器を集め、復興支援に向け各地で展示会を開いている。イベントではこうした漆器も展示しながら、洗い方や拭き方、保存の仕方など基本的な扱い方も伝える。

 開催時間は、1部=10時30分~12時、2部=13時30分~15時。参加費は3,000円。各回定員16人。申し込みは同法人会で受け付ける。

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