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多摩川・秋川でアユの渓流釣り解禁へ 江戸前アユの遡上にも期待

アユ釣りに繰り出す太公望たち(昨年、多摩川で)

アユ釣りに繰り出す太公望たち(昨年、多摩川で)

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 多摩川、秋川の本流などで6月、アユの渓流釣りが解禁される。

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 秋川漁業協同組合では解禁を前に4000キロのアユを放流。友釣りは6月1日から全域で解禁する。ただし、檜原地区の南秋川は資源保護のため7月1日に解禁となる。奥多摩漁業協同組合では多摩川に1050キロのアユを放流。6月15日に解禁する。

 江戸前アユの遡上(そじょう)も期待できるという。ただ、多摩川は冬期に行われた白丸調整池ダムの抜水点検の影響で汚泥や腐葉土などが河川に流出したため、アユの生育に悪影響が予想される事態となっている。

 奥多摩漁業協同組合では、放流予定の1550キロのうち500キロ分は来年度に延期することを決めている。

 遊漁料は、秋川=年券1万円、日券2,500円、多摩川=年券9,000円、日券2,500円、いずれも小学生以下無料。問い合わせは、秋川=秋川漁協(TEL 042-596-2215)、多摩川=奥多摩漁協(TEL 0428-78-8393)まで。

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