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福生市、お買い物代行サービスを開始-買い物困難者対象に

拠点となる「まちなかおもてなしステーション」

拠点となる「まちなかおもてなしステーション」

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 福生市は3月1日、買い物困難者に向けた「お買い物代行サービス」を始める。

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 同市が1月、まちなかおもてなし事業として、電気自動車や電動アシスト自転車を活用したシェアリングサービスの拠点として立ち上げた「まちなかおもてなしステーション」(福生市本町)。同所の新たな市民サービスの実証実験として、電気自動車や電動アシスト自転車を使い買い物の代行に取り組むことになった。

 利用できる店は、近隣4つの商栄会に加盟する市内の食品販売店や薬局、衣料品店など37店(2月10日現在)。同市では市民のニーズや数値など検証し今後、利用店を増やしていく予定だ。

 利用は会員登録(無料)した障害者や高齢者、子育て世代など日常の買い物が困難な市民が対象。買い物カタログに掲載された商品を、同ステーションの営業時間である10時~18時の間(月曜定休※祝日の場合は翌日)に、電話、ファクス、またはインターネットで希望する商品を注文すると毎週水曜、金曜日の10時~17時30分の希望時間に商品が届けられる。利用料金は商品代金以外、1回につき100円。問い合わせは同ステーション(TEL 042-530-2341)まで。

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