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JA西東京、ペットボトルのキャップを回収 SDGsに貢献

キャップ回収の模様

キャップ回収の模様

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 JA西東京が7月27日・28日の両日、環境保全や社会貢献活動の取り組みとしてペットボトルのキャップ回収を行った。事前に本店営業課、かすみ直売センターなどでチラシを配り、回収日と場所を告知。キャップ50個以上を持参した人に青梅産野菜を進呈した。

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 同JAでは2009(平成21)年から本店営業課などにキャップ回収箱を置き、活動に取り組んできたが、今回のようなキャンペーンを実施したのは初めて。両日とも9時の受付開始と同時に本店前の受付に袋に詰めたキャップを持参する人が目立った。かすみ台第一保育園、かすみ台第二保育園などからは大袋いっぱいのキャップが届けられた。

 同JAでは両日とも100人分のナスやキュウリ、卵などの青梅産野菜などを用意し、参加者に手渡した。

 集まったキャップは回収業者を通じて関係機関に送られ、ポリオワクチン代に充てられる。800個のキャップがワクチン1人分になる。

 ペットボトルのキャップは焼却処分すると、400個で3150グラムの二酸化炭素(CO2)が発生する。回収活動は環境意識やリサイクル意識を高める効果もある。小山正浩本店長は「協力いただいた皆さんに感謝。SDGsにつながる取り組みとして今後も継続したい」と話す。

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