小澤酒造(青梅市)、田村酒造場(福生市)、石川酒造(福生市)の3蔵と国分首都圏(中央区)が協業し、東京の地酒ブランド「東京の酒蔵」を2月16日に発売した。新型コロナ禍で飲食店での日本酒消費量が激減する一方、家飲み需要が拡大する中、東京の地酒の魅力を改めて知ってもらおうと商品化した。
「東京の魅力再発見・手軽にちょこっと東京地酒」をコンセプトに開発。各酒蔵の地酒をおちょこ付きの1合のボトル缶で手軽に楽しめるようにした。小澤酒造は「キレのよい」純米大辛口「澤乃井」、田村酒造場は「口当たり柔らか」な特別純米酒「嘉泉」、石川酒造は「米のうまさと甘みを引き出した」無ろかの純米酒「多満自慢」。
価格は364円(税別)。首都圏のキオスク400店ほどで先行販売し、酒販店やスーパーに展開予定。3蔵では自蔵の商品のみ販売する。