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青梅駅そば「津雲邸」でひな祭り展 ひな人形など800点展示

江戸後期の五段飾りの有職ひな

江戸後期の五段飾りの有職ひな

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 JR青梅駅から徒歩6分の場所にある歴史資料館「津雲邸」(青梅市住江町)で現在、「ひな祭り展」が開催されている。初公開品を含めひな人形、極小ひな道具など約800点を展示している。

 仏像の間にある立ちびなの男ひなのはかまの紋は菊紋で、皇室から公家に下賜されたと伝えられる。

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 2階大広間にある五段飾りは、公家の衣裳を忠実に縮小した江戸後期作の有職ひなで、親王、大臣などに限り着用できた小直衣姿。書院窓側にある幼児姿の御所人形は参覲交代の際、公家から大名への返礼品として使われたもの。

 大応接間では、上野池之端のひな道具製造、七澤屋のひな道具を手に取って鑑賞できる。

 このほか、幕府の贅沢禁止令が出たため小さく作られ、結果的に高価な額になった芥子ひなや白梅、紅梅を持つ木目込みひななど、由緒ある人形を展示している。

 昨年、文化庁より国の登録有形文化財の指定を受けた同館。津雲薫館長は「日本建築の贅を凝らした部屋で、コロナ禍でふさぎがちな気持ちを吹き飛ばし、魅惑のひとときを過ごしていただけたら」と呼び掛ける。

 開館時間は10時~16時。月曜・火曜休館。入館料は500円。中学生以下無料。3月28日まで。

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