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青梅駅前に「アキテンポ不動産ギャラリー」 市内の空き店舗物件公開

間取り図など基本情報と以前の使われ方を展示

間取り図など基本情報と以前の使われ方を展示

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 青梅の空き店舗物件と開業希望者を結び商店街の活性化を図る事業「アキテンポ不動産」の物件を閲覧できる期間限定のギャラリーが現在、JR青梅駅前の元こどもや(青梅市本町)に登場している。「まちつくり青梅」が物件の所有者に直接声を掛け、集まった5軒の情報を2月26日まで閲覧できる。

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 同事業は2016(平成28)年にスタートし、今年で4回目。対象地域は青梅駅から東青梅駅の間で、今年は商店街に実家のある本橋あいさんがサポートに入り新規開拓を進めた。コロナ禍でテレワークが浸透し、都心部へのアクセスも悪くない同市内の物件は問い合わせが増えているという。

一方、店舗物件の所有者は地域活性化に関心はあっても、店舗と居住スペースが一体化している、大家が高齢で対応が難しいなどの理由から賃貸につながらないケースが多いという。

 本橋さんは「青梅は商家が多い土地。昔から住んでいる人は新しく事業を始める人に好意的なので、開業には向いている地域だと思う」と話す。まちつくり青梅の田中志緒利さんは「不動産屋には情報は出していないが『アキテンポなら』と任せてくれた大家さんもいる。借主と貸主の良いマッチングができたら」と期待を込める。

 営業時間は平日10時~17時。19日・20日に合同見学会を予定。

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