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干支の牛柄手拭い 武蔵五日市駅近くの手拭い店が販売

「注染」と呼ばれる伝統的な技法で染めた牛柄の手ぬぐい

「注染」と呼ばれる伝統的な技法で染めた牛柄の手ぬぐい

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 武蔵五日市駅から徒歩10分の場所にある手拭い店「きれ屋」(あきる野市五日市)が1月、牛柄の干支(えと)手拭いの販売を始めた。

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 デザインには実在する牛の斑(はん)紋をそのまま使った。モデルになったのは、田中牧場(あきる野市瀬戸岡)の乳牛。店主の安藤諭さんが30頭ほどの牛の中から1頭を選んで撮影し、その模様を使ってデザインを起こした。

 同店は通常、客からの依頼を受けオリジナルの手拭いを作っているが、「干支手ぬぐい」だけは安藤さんが「好きに作る」という。例えば巳(み)年の手拭いにはヘビの鱗(うろこ)紋を、未(ひつじ)年は「ひつじ雲」の柄を起用。子(ね)年は手拭いの四隅に「ね」の字を配し、「ねすみ手ぬぐい」と名付けた。

 価格は1,100円。営業時間は10時~18時。日曜定休。

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