JR拝島駅から徒歩15分の場所にある石川酒造(福生市熊川)の敷地内に12月4日、「一番地の酒と活魚 食道いし川」がオープンした。「雑蔵」の名で飲食を提供していた建物を居抜きで使用。店名は同酒造の所在地「熊川1番地」から取った。
店は石川酒造の看板商品「多満自慢」やクラフトビール「多摩の恵」に合う活魚料理がメインで、その日の仕入れでお薦め料理をそろえる。こうじを使った若鶏の塩こうじ唐揚げ、酒こうじもつ煮など酒蔵ならではのメニューもある。
店主の松本潤さんは昭島市出身。日本料理店で修業した後、拝島駅南口前の「ライブキッチンMJ食道」を開店。食道いし川は2店目になる。「ここでしか飲めない酒も増やしていく予定。新鮮な魚、和食をおいしい酒と一緒に味わっていただければ」と話す。
ランチは日替わりの焼き魚・煮魚定食や、ねぎとろ丼など(900円~)。夜は予約不要のコース料理(4,000円~)、とらふぐコース(1万5,000円、要予約)なども用意する。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時、土曜・日曜・祝日=11時30分~22時。火曜・水曜定休。