「第19回全国地紅茶サミットin東京ひのはら」が11月29日、オンライン開催される。
国内の紅茶産地で毎年秋に開かれている同イベント。オリンピックイヤーの今年は東京で開きたいと、「ひのはら紅茶」の生産者である戸田雅子さんが村に誘致。森の中で音楽を聴きながらのお茶会や茶畑体験などの企画を温めてきたが、コロナ禍でオンライン開催に切り替えた。
当日は、オンライン会議システム上で生産者1人とチケット購入者5~7人がグループを作り、地紅茶を飲みながら会話する。15分ごとに6回席替えを行い、参加者同士の交流も促す。
実行委員会が10月末まで行うクラウドファンディングに協力すると、リターンして参加チケットを用意。「地紅茶サミット参加チケットプラン」は1口5,000円。リターンにはこの他、檜原村特産檜製紅茶用茶さじ、参加する全生産者の茶葉、12月以降使える「作る人と飲む人がつながるオンラインお茶会」チケット3回分が付く。
実行委員会では、サミット後も「作る人と飲む人がつながるオンラインお茶会」を継続的に実施し、地紅茶ファンのコミュニティーを作るため、CFに運転資金に充てるためのプラン(1口5,000円~10万円)も用意し協力を呼び掛けている。