10月25日まで奥多摩町各所で開催される「OKUTAMA ART FESTIVAL2020」(おくてん)の公式ガイドブック「クリエイティブを旅する 東京最西端物語」が2日、発売された。発行は西多摩エリアで地域新聞を発行する「西の風新聞社」(青梅市)。
「OKUTAMA ART FESTIVAL」は2009(平成21)年から開催されており、今年が10回目の節目となる。併せて、コロナ禍で来場者を制限することなどから、本を通して奥多摩のクリエーティブな動きを広く知ってもらおうと実行委員会が書籍化を企画。奥多摩周辺で創作活動や飲食店経営などを手掛ける17組のインタビューと、師岡伸公奥多摩町長も登場する3つの対談を収録した。
著者は同イベントディレクターの鋤柄大気さん。奥多摩在住のカメラマン、山口まり子さんが撮り下ろした100点を超える写真が誌面を彩る。
体裁は小B6判255ページで、価格は1,980円。西の風新聞の公式サイトほか、「OKUTAMA ART FESTIVAL2020」の会場などで販売中。販売先も募集している。