福生の酒蔵「石川酒造」(福生市熊川)が7月、地ビール「多摩の恵」シリーズの期間限定商品「瑞穂町で穫れたブルーベリーのエール」(500ミリリットル、638円)を発売した。
ブルーベリーは、都立瑞穂農芸高校園芸科学科の生徒らが実習で育てたもので、50キロ納めたという。元々同校に野菜栽培用の肥料として米ヌカなどを提供するという交流があり、今回のビール誕生につながった。
大粒で十分な甘みがあるブルーベリーで出来上がったビールは、これまでに販売してきた季節ビール「ブルーベリーエール」とは異なり、ブルーベリーの爽やかな風味と、しっかりとした飲み応えを楽しめるという。
商品は酒蔵内の直売所やオンラインショップで販売中。オンラインショップに限り、ブルーベリーのエールを含む対象商品を購入の場合、8月末(予定)まで大多摩ハム(福生市)の「サラミ」を進呈する。