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羽村市の鍼灸院が寄付制で消毒液配布 寄付金で消毒薬買い自治体へ

「空の容器をお持ちください」 と呼びかける矢田さん

「空の容器をお持ちください」 と呼びかける矢田さん

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 羽村の「すえきち鍼灸治療院」(羽村市神明台)が3月末から、新型コロナウイルスの影響で除菌グッズが手に入らなくて困っている人向けに消毒液を配布している。500ミリリットルにつき100円以上の寄付を募っており、集まった寄付金で改めて消毒液を購入し、羽村市、青梅市、福生市、瑞穂町に寄付する予定だ。

 院長の矢田成さん(33)は1月から同ウイルス対策の一環で、同院でも使っている次亜塩素酸水の除菌液を来院者に無料で配布していた。徐々に「ドラッグストアやスーパーで除菌グッズが手に入らない」という声を聞くようになり、「困っている人の手に届くように」と広く配布することにした。

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 同院入り口に配布を告知する貼り紙をしたところ、介護職に就く人が訪れ受け取っていくこともあったという。矢田さんは「皆さん困っているので、僕が無理なくできることをしたいと考えた。お預かりした募金で消毒液を購入し近隣の自治体に寄付したい。自治体を通じ介護施設や児童施設で広く使ってもらえたら」と話す。

 希望者は、LINEまたは同院ホームページの予約フォームで「消毒液希望」と明記のうえ問い合わせる。受け取りの際は霧吹きやペットボトルなど空の容器を持参する。