青梅市で4月9日、地元飲食店を救済するためのクラウドファンディング「BUY LOCAL Ome #地元を支えよう」がスタートした。
新型コロナウイルスので影響で市内の飲食店から2~8割の来店客が消えたという青梅市。シフォンケーキ専門店「ちゃんちき堂」を経営する久保田哲さんは3月15日、事前に飲食店の飲食チケットを購入できる仕組み「イロンナクーポン」を試行的に始めた。クラウドファンディングシステム「CAMPFIRE・FAAVO東京西多摩エリア担当」を運営する奥住運輸の奥住尚弘さんから、同事業の引き継ぎ事務局を担う申し出があり、今回の取り組みがスタートした。
各5,500円の支援のリターンは2種を用意。食事券有りの支援コースは1,100円単位で利用が可能で、店舗それぞれにおまけが付く。利用期限は今年12月31日まで。食事券無しの支援コースはクレジット手数料5%を引いた額を全額、店舗に寄付する。支援期間は5月27日まで。
現在、参加希望店も募っている。参加条件として青梅市内に店舗を構えていること、2020年3月の売り上げが前年同月より落ちていること(創業が1年未満の場合は直近○月より○割落ちている等を提示)、第三者の紹介文(100字程度)が提出できること、チケットにつき購入者へ向けたサービスを1つ付けること(1,100円に付き1つではなく、5,500円支援した人に1つ)、2020年12月31日までは営業を続ける気合(思い)があること、店のロゴとバストアップの店主の笑顔の写真の送付が可能なこと。