西多摩経済新聞2019年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「奥多摩にだし巻き卵専門店 水は多摩川源流から、卵は3種で提供」だった。メニューへのこだわりが話題となり、西多摩経済新聞で知ったテレビ局数社からの取材も入り注目された。。
ランキングは今年1月1日から12月11日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。1位に続き、2位も新店のオープン情報として「専門店 OMUSUBIYA らんか」がランクイン。3位には今年、様々な観光企画が立ち上がった青梅東部エリアの「かすみボンマルシェ初開催」の記事などが上位に入った。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 奥多摩にだし巻き卵専門店 水は多摩川源流から、卵は3種で提供(4/18)
2. あきる野におむすび専門店「OMUSUBIYA らんか」 早朝5時開店(4/01)
3. 青梅で「かすみボンマルシェ」初開催 ドラム缶ピザやそばなど販売(4/19)
4. 青梅塩船観音寺で「森のおむすびマルシェ」若手就農者らが初企画(5/20)
5. 羽村で40万本の「チューリップまつり」 写真コンクールも(4/15)
6. 青梅の6次化新商品「青梅豚の味噌漬」「卵黄ボーロ」 市内外で店頭販売開始(5/08)
7. JR奥多摩駅がリニューアル お披露目に合わせ「おくたマルシェ」開催(3/28)
8. 青梅のチーズ工房、ジャパンチーズアワードで金賞 加工商品開発も(1/15)
9. 青梅で八十八箇所札所霊場ガイドツアー 締めに本場のさぬきうどん(4/23)
10. JR奥多摩駅前で駅前ビアガーデン クラフトビールやグルメブース出店(8/23)
上位には、行楽シーズンに入る春のニュースがランキングを締めた。JR東日本八王寺支社が昨年より、JR青梅駅~奥多摩駅区間を「東京アドベンチャーライン」としてPRを始め、沿線ニュースにも注目が集まった。8位の「ジャパンチーズアワードで金賞」などの記事も、西多摩地域の読者の関心が高く、注目を集める結果となった。
来年に迫った東京オリンピックを前に、西多摩各地ではこれまで無かった各種観光施策が立ち上がり、地域住民も尽力してきた。来年へ向けた新しい企画や、イベント、インバウンド対策へ向けた情報発信を準備する動きもある。2020年も西多摩の動向を、「まちの記録係」としていち早く伝えていきたい。