JR東日本八王子支社は6月14日、管轄エリアであるJR青梅線・五日市線エリアの夏の行楽スポットを特集した無料情報誌を発行した。題して「青梅線・五日市線の旅 夏のお楽しみ大特集」。
同支社は昨年秋、JR青梅線の青梅駅~奥多摩駅間の愛称を「東京アドベンチャーライン」と設定し、自然の中でアウトドア・アクティビティーを楽しむ路線として、さまざまなPRを展開している。今夏、大きな車窓が特徴の「快速 やまどり青梅奥多摩号」や、「快速 お座敷青梅 奥多摩号」などの臨時列車を増発し、ラッピング列車なども登場。沿線の観光PRを強化するため、年4回発行の無料情報誌「青梅線・五日市線の旅」の特別号として企画した。
通常より冊子も増部し、JR東日本の八王子支社、東京支社、横浜支社、大宮支社、千葉支社などの主な駅に加え、高崎支社、水戸支社の主な駅にも設置。冊子と連動するサイトは、JR東日本本社が運営する観光サイト「小さな旅」でも展開する。他にも、お笑い芸人「ニッチェ」を起用した沿線のプロモーション映像も制作し、7月・8月にそれぞれサイト上でも公開していく。
冊子には、沿線でできる体験やグルメ、イベント情報などの他、この夏限定の企画や新店情報なども多数紹介。夏にお薦めの宿なども掲載している。