イオンモール日の出(西多摩郡日の出町平井)内のイオンホールで、6月2日、子どもたち自身の手による「codomoマーケット」が開催される。主催はアクセサリー工房「OWNP」(あきる野市山田)店主の粂川拓也さん。
同イベントはこれまで店で開いてきており、今回が5回目。粂川さんが「子どもたちの無限の可能性を引き出し延ばすため」に企画してきた。
コンセプトは、「本物のお金を使ってモノを売り、お金って何?を考え学ぶ」「人に言われたことをやるから、自分で決めたことをやるへ」「社会でのコミュニケーションは怖くないことを知る。アウトプットに慣れる」の3つ。子ども自ら出店する店のアイデアを出して決め販売する。売り上げは全て子どもたちのものとし、親は一切口出ししてはいけない。
「小学生のことろから子どもはお金にとても興味を持つ。その時期に売る側に立ち、お金について学び始めることは、さまざまな角度から有意義なこと」と粂川さんは話す。今回の目標は、子ども100人によるマーケット。現在、出店者、運営をサポーするボランティアスタッフを募集している。