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西多摩の観光事業社らがクラウドファンディング 「滞在型エリア観光地」目指す

定期的に行っている事業者同士のミーティングの様子

定期的に行っている事業者同士のミーティングの様子

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 東京山間地域の観光事業社ネットワーク「東京マウンテン」は3月28日、地域経済の活性化や自然環境保全、コミュニティー維持など持続可能な地域づくりを目的とした観光事業に取り組んでいくためのクラウドファンディングを始めた。

 東京山間地域が指すエリアとは、東京都の多摩地域の中でも西部に位置する、青梅市、奥多摩町、日の出町、檜原村、あきる野市などの広域エリア。多摩川や秋川などの清流が流れ、御岳山や日の出山など気軽に登山が楽しめる山々や大自然に囲まれ、川魚など地産グルメを味わえる店も多く点在する。近年では多様なアウトドアアクティブティーやバーベキューサービス、クラフトビールを醸造する事業社なども多くなり、観光スポット同士が連携する取り組みなども積極的に行われている。

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 2017年から、積極的に新しい観光事業に取り組むアクティビティやネイチャーガイド、酒蔵、キャンプ場、温泉、飲食店などの観光事業者や、交通事業者ら約30社による会議が定期的に行われ、事業者同士の新しい連携なども数多く生み出してきた。これまでの取り組みを来年度へ向け加速させ「東京初の滞在型エリア観光地」を目指し、4月、同ネットワークの設立を予定。合同キャンペーンの実施や合同PR、グッズ開発などのための活動資金を募っていく。返礼品には参加する事業社が提供するアウトドアアクティビティーや限定商品などのサービス・商品を準備した。

 同ネットワークの設立を呼び掛けてきたグッドライフ多摩の高木誠さんは、このエリアの地域紙・誌などの制作に携わってきた。「このエリアの活性化や自然環境保全、コミュニティー維持などに持続可能な地域づくりには観光事業の発展が欠かせない」と高木さん。「さまざまな取材を通じて、このエリアの魅力を十分に知り、観光事業を行っている熱意あるが数多く点在することを肌で感じてきた。国内だけでなく世界に誇る文化や、魅力的な観光資源が無限にあると実感している。多くの方に知っていただき、ファンになってもらえれば」と支援を呼び掛ける。

 目標額は200万円。募集は5月31日まで。

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