日本随一の規模といわれるレンゲショウマ群生地が広がる御岳山(=みたけやま、青梅市)で8月1日、「第6回レンゲショウマまつり」が始まる。
レンゲショウマは、花の可憐さから「夏の妖精」と呼ばれ、太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草。細長い花茎を伸ばし、約3~4cmの下向きの花を付ける。
約5万株の花が咲き誇る同群生地には毎年、多くの観光客や行楽客らがカメラ片手に訪れる。群生場所はケーブルカー御岳山駅より徒歩5分程の富士峰園地北側斜面周辺。会期中は、フォトコンテストや、神社による神楽などのイベントが行われる。9月11日まで。