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青梅で「まちゼミ」、都内初開催へ-地元商店主らが講師に

多種多様な講座が開かれる

多種多様な講座が開かれる

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 青梅商工会議所(青梅市上町、TEL 0428-23-0113)は7月15日から、青梅市内にある商店の店舗内で、商店主やスタッフが講師となる「得する街のゼミナール」を開催する。

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 通称「まちゼミ」と呼ばれる同事業は都内では青梅が初めて。商店主ならではのプロの専門的な知識や情報、こつを無料で受講者の一般市民に伝える少人数制の講習会を開く。

 同事業を10年ほど前から行っていた愛知県岡崎市の「岡崎まちゼミ」を視察。現在では中部、関西地域中心に広がりを見せている同事業の発案者であり中心的に活動していた松井洋一郎さんとの交流の中で、青梅での実施に向け具体的な計画が進んでいった。

 ゼミには市内67店が参加し、全77講座を実施。各講座時間は60分程度となっており定員10人程度を予定している。講座は、日焼け肌のお手入れ(化粧品店)、毛髪の手入れ・頭皮の扱い講座(美容室)、お米の種類とおいしい炊き方(米穀店)、プロが教える「だし取り」のいろは(日本料理店)、簡単しみ抜き講座(クリーニング店)などあり、毎日どこかの店舗で受講できるようになっている。

 同会議所の舘盛和会頭は「こうした地道な活動で成果を上げることで、商店主のモチベーションアップと地域で頑張っている商店を地域住民が見直してくれるような双方の意識改革を図りたい」と話している。

 実施期間は8月31日まで。問い合わせは同商工会議所。

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