
「第12回輪投げ大会」が8月29日、霞共益会館(青梅市野上町)で開催された。主催はJA西東京青梅地区年金友の会で、47チーム、238人が参加した。
青梅市では8月5日に40.3℃を記録するなど連日の猛暑が続いている。高齢者には朝夕の散歩もはばかられる状況で、毎日じっと家にいる人も少なくない。競技は室内で行われ、室温も湿度も快適に保たれた。参加者からは「久しぶりに思い切り運動ができて良かった」などの声が相次いだ。
輪投げは、1チーム5人編成の団体戦で行った。1点~9点のピンが立つ的を目がけ、1人が9回投げ、5人の合計点を得点とし、これを4回戦行い順位を競った。9点のピンに全て入れれば満点の81点。35点以上なら高得点とされ、競技者は一投ずつ狙いを定めて投げた。
結果は河辺南Aチームが388点で優勝、御岳が380点で2位、日向和田が358点で3位となった。河辺南Aチームの高橋由美子さんが50点の最高得点を出した。
競技に先立つ開会式では鈴木昭明会長や松永重徳組合長があいさつし、参加者を激励。河辺町6丁目チームの木村稔さんが力強く選手宣誓を行った。