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吉川英治筆名誕生100周年 京極夏彦さん、青梅市役所で記念講演会

青梅伝統の藍色、Ome Blueを基調にしたポスター

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 吉川英治筆名誕生100周年記念講演会が英治忌の9月7日、青梅市役所で開催される。「妖怪レシピの隠し味~民話と情話」をテーマに、吉川英治文学賞を受賞した小説家の京極夏彦さんが講演する。

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 吉川英治は「新・平家物語」「宮本武蔵」の著作で知られ、1944(昭和19)年に当時の吉野村に疎開し、その後住居が記念館になっている。

 「吉川英治」の筆名を初めて使ったのが1925(大正14)年、「剣難女難」の連載のとき。今年は100周年に当たる。

 京極さんは1994(平成6)年「姑獲鳥(うぶめ)の夏」で小説家デビュー。2004(平成16)年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞した。2011(平成23)年「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞、2022年「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞を射止めた。

 開催時間は14時~15時30分。入場無料。定員280人。8月22日までに専用フォームから申し込む。申込者多数の場合は抽選。

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