檜原村観光協会は3月11日と17日、同村最奥部の藤倉地区で特産品「ジャガイモ」の植え付けと収穫の体験イベントを実施する。
同企画は、春と夏の2回開催。会場となる畑はすぐ下に小川があり、同村の自然を堪能できる。
春の企画となる今回は、火起こしからまきでの飯炊き、シイタケの原木(ホダ木)への菌の植え付けなどを実施。ジャガイモ作りのベテラン職員のアドバイスの下、男爵やメークイン、トカチコガネなど数種の植え付けを行うほか、3時のおやつに、同村での食べ方であるノビルみそにつけて収穫したジャガイモを味わうことができる。
参加者特典として、名刺サイズの名前入り参加記念証をプレゼント。同会主催のイベントでの優先案内や割引料金での利用、また会直営の特産物産直売所「やまぶき屋」お土産は、5%の割引が永久に受けられる権利(3月11日は冬季休業)。
植え付けられたジャガイモは7月に行われる夏の企画の際に収穫し、参加者に進呈する(夏のイベント不参加の場合でも、希望者には着払いで2キロのジャガイモを送付)。募集人数は30人。JR武蔵五日市駅に9時30分に集合し16時30分に同駅で解散予定。参加費は、大人=4,000円、子ども=2,500円。申し込みは同村観光協会(TEL 042-598-0069)まで。