JR武蔵五日市駅前~小中野間の檜原街道沿いの商店街で8月25日、夏の風物詩「ヨルイチ」が開催される。
五日市エリアはかつて、東京・最西部の檜原村で採れるスギやヒノキを江戸へと運ぶことで栄えた五日市街道の宿場でもあった。地元では「名前の由来ともなっている市を再現しよう」と毎年、夏の夕方から夜にかけて「ヨルイチ」を開催し、約1万人の来場者でにぎわう。
今年で16回目となるヨルイチ。布明かりで彩られた沿道には、人力車や虚無僧の尺八、きつねのちょうちん行列など、趣向を凝らした催しが行われる予定。この地域ならではの模擬店も数多く立ち並ぶ。
開催時間は16時~22時。