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西東京バス、檜原村とコラボしたキャラクターラッピングバスを運行

バスのラッピングデザイン

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 檜原村とのコラボ企画として檜原村キャラクター「ひのじゃがくん」と西東京バス(八王子市)のキャラクター「にしちゅん」のラッピングバス2台が7月18日、運行を始める。

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 東京都で島しょ部を除く唯一の村である檜原村では、路線バスが地域住民の生活の足として公共交通の中心となっている。少子高齢化および人口減に伴い、路線バスの利用者も減少傾向にあり、現在では国・都・村が費用の一部を補助する路線として運行している。

 西東京バスが2015年に制作したラッピングバス「にしちゅんバス」が好評だったため、坂本義次檜原村長から「同じようなバスを、ひのじゃがくんを用いて制作できないか」という提案を受け、利用者の増加や路線バスの維持を目的に、お互いの公式キャラクターがコラボしたラッピングバスを運行することになった。

 ラッピングバスは、1台は檜原村の花である「やまぶき」をイメージした「やまぶき号」、もう1台は水の流れる音を表現した「せせらぎ号」という名称に決定。2台とも、「数馬の湯」「浅間嶺」「日本の滝百選・払沢の滝」「重要文化財・小林家住宅」など、檜原村の観光地を、「ひのじゃがくん」と「にしちゅん」が紹介するという内容になっており、車内のつり革や座席シートもオリジナル仕様となっている。

 運行する路線は、武蔵五日市駅を起点とした、数馬線・藤倉線・払沢の滝入口線。

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