青梅市の寺院・玉泉寺(青梅市長淵)で3月30日~4月1日、東日本大震災復興チャリティー「白浪画伯墨彩画展」が開かれる。
水墨画家である白浪画伯は30年前、日本の美に引かれ来日。鎌倉大本山建長寺本堂の襖絵(ふすまえ)「龍王図」などを描くなど、日本を代表する水墨画家の一人ともいわれる。現在は青梅を拠点に創作活動を行っている。
桜の開花時期に合わせ行う今回の展示では寺全体を展示場とし、約100点の額や掛け軸、襖絵など襖絵白浪画伯の作品を並べる。桜の作品や普段は一般公開していない襖絵などの公開も予定。入場料全額や小品の一部を義援金とし、東日本大震災復興で被災した岩手県庁へ届ける。
開催時間は10時~16時。入場料は「お気持ち程度」として任意の額となる。義援金を募金した来場者には白浪画伯のオリジナルポストカードを進呈する。