青梅市の吉野地区で5月7日、「青梅の山内新四国八十八箇所霊場参り」が開催される。
山内新四国八十八ヶ所霊場は、青梅市内でも文豪・吉川英治が愛し執筆活動を行った柚木(ゆぎ)町にある。真言宗豊山派愛宕山「即清寺」を入り口として、四国八十八箇所霊場の本尊と浄土を戴いた聖地とされている。同エリアには「さぬきうどん」を提供する店舗もあるため、企画スタッフは「関東から四国まで足を運ぶのはなかなか大変だが、四国まで行かなくても同じご利益が得られるというのが山内四国八十八箇所霊場。新緑とツツジの中で八十八箇所巡りり、締めには本場さぬきうどんを食して満願成就。ぜひ気軽に参加してほしい」と参加を呼び掛ける。ツアー中はお遍路スタイル(南無大師遍照金剛の白衣と杖)も貸し出す。
集合時間は10時にJR青梅線「戦畑」駅。鎌倉街道散策、愛宕山即清寺、札所巡り、愛宕神社参拝、ツアー限定「満願こんぴらうどんセット」の食事を終えた後解散となる。土産に清酒澤乃井(300ミリリットル、1本)も。
参加費は、大人=2,700円、子ども=1,500円。定員30人。