奥多摩湖畔にある都立公園「山のふるさと村」(奥多摩町川野、TEL0428-86-2551)で11月5日・6日、奥多摩の秋を楽しめる「山のふるさとむら 秋まつり」が開かれる。
今年のテーマは「奥多摩の食」。ヤマメやマス、イワナなど川魚の塩焼きや、わさび漬け、手作りコンニャク、幻のジャガイモといわれる「治助(じすけ)イモ」が味わえる。奥多摩の伝統芸能である獅子舞は今年、1720年から使われているという地元境地区の「白髭神社獅子舞」(5日11時30分~、13時30分~)や、ダム建設で失われた三集落の文化を今に伝える踊り「鹿島踊り」(6日13時~)なども披露される。
ほかにも、だんご汁の配布(5日11時30分~)や餅つき大会(6日11時30分~)、炭と木酢液の無料配布、自然解説員・インタープリターによるガイドウオォークなどの自然体験プログラム、木工教室や石細工教室、陶芸教室なども楽しめる。
開催時間は両日9時~16時30分。JR奥多摩駅から無料送迎バスも出る。