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西多摩の新聞社が日本画家・川合玉堂しのぶ集い 孫が案内、会席料理も

作品「栃若葉」

作品「栃若葉」

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 西多摩の地域新聞社「西の風新聞社」は5月25日、玉堂美術館(青梅市御岳)で「若葉の季節に玉堂をしのぶ集い」を開催する。

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 若葉の御岳渓谷を散策し、日本画家・川合玉堂の孫に当たる小沢萬里子館長の案内で作品を鑑賞する。同館では6月12日まで、「生きとし生けるもの展」が催されている。

 小沢館長は「玉堂描くところの命あるものたち、何と生き生きしていることでしょう。人も動物も魚も、玉堂にとっては全ていとしいものたちだった。動物たちを描くとき次に移る動きを意識して描く、がモットーだった。画布の上の生き物たちの瞳を、脚を、ご覧ください。彼らの意志や想が感じられることでしょう」と話している。

 当日は10時30分に玉堂美術館駐車場に集合。同館で鑑賞を終えた後、JR御岳駅前の「河鹿園」で会席料理を楽しめる。午後は周辺を散策しながら、櫛かんざし美術館で「姫のおもちゃ展」も観覧。最後は小澤酒造の澤乃井園で憩い、解散となる。

 参加費は4,500円(税込み)。お土産付き。定員20人。申し込みは同新聞社編集長・岡村さん(TEL 090-8460-9688)まで。

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