江戸端唄の末広会は4月3日、青梅市住江町の旧津雲邸で「楽しい江戸端唄教室」を開く。初心者から経験者、男女を問わず誰でも参加できる。
講師の末広扇みわ(本名=腰原和美)さんは青梅・柚木の腰原きもの工房の出身。現在、末広会家元として浅草などを主に25年にわたり約40人の弟子を持ち活動している。稽古場となる津雲邸は住吉神社そばにある。元衆院議員・津雲國利の元屋敷で「昭和の名建築物」として知られる。
初回の体験教室は定員15人(予定)。参加費は1,500円(茶菓代付き)。当日は実際に三味線に触れ、「梅は咲いたか桜はまだかいな」と端唄の魅力を実感してもらうという。手ぶらで参加できる。体験教室後、引き続き稽古希望者については講座を受講できる。講座は5回分で1万800円。第1・3金曜日が稽古日。全5回で1曲弾き唄いができるよう指導。問い合わせは腰原さん(TEL 0428-76-2836)まで。