西多摩の里山や歴史を巡る企画を行う「街プレ倶楽部」(福生市加美平、TEL 042-539-3886)が10月22日と24日、「吉野梅郷と周辺の自然、歴史めぐり」を開催する。
同クラブは、地元情報誌の「街プレ」に執筆する市民記者らが、読者へ向け「西多摩の魅力あふれるスポットや歴史」を実際に巡る散策として独自に企画。地元の人でも知らない隠れた見どころや歴史の紹介を、季節の花の開花などにも合わせ過去6回実施し、延べ約300人が参加した。西多摩以外からの参加も多いという。
第7弾となる今回は、青梅市内でまち歩きなどを定期的に開いている「青梅まちづくりネットワーク」の協力を得て、青梅市の梅郷を中心に歩く。旧鎌倉街道が縦断する吉野梅郷にある歴史ある神社仏閣などを回り、鎌倉時代から戦国時代にかけてこの地域を統治していた三田氏ゆかりの二俣尾までを巡る。多摩川を臨む温泉宿「おくたま路」で昼食をとる。
当日は9時5分にJR青梅線「青梅」駅集合。解散は15時ごろを予定。参加費は2,500円(ランチ、入園料、拝観料、保険料など含む)。事前申し込みが必要。定員は20人ほど。