7月にメジャーデビューした羽村発のバンド「LI Friends(リフレンズ)」が9月21日のはむらふるさと祭りに出演、会場を沸かせた。
LI Friendsは同市内の都立羽村高校で出会った同級生バンド。軽音部で出会い2007年に活動を開始し、文化祭や地元ホール、立川のライブハウスへの出演から、都心部のライブハウスへと活動の幅を広げていった。
都内へ出て初めて地元の温かさを知り、「地元をまず元気に」と、同市在住のメンバーは地元の駅周辺でラジカセを持参し、手書きのプロフィルチラシを配布。今までに20万枚以上を手渡してきた。
その後も地元のイベントに積極的に出演する中、うわさが口コミで広がり、今年1月に同市生涯学習センターゆとろぎで開催したワンマンライブは1300人以上を動員。レコード会社から声が掛かりメジャーデビューを果たした。
「応援してくれる羽村の人たちへの感謝の気持ちを忘れないようにしたい」と話すメンバーたち。「誰もやったことないことをやって、子どもから大人まで笑顔なってもらえるエンターテイナーになりたい」と笑顔で話していた。
10月23日にはセカンドシングル「アゲアゲええじゃないか」をリリースする。