羽村の工務店「アネスト」(羽村市小作台、TEL 042-554-0640)は4月21日、同社駐車場で復興支援を目的としたチャリティーバザーを開催する。
3.11の震災以降、同社の呼び掛けにより集まった地元企業がチャリティーイベントに協力。バザーで集まった寄付金は、あしなが育英海を通じ、津波で親を失った子どもたちに全額寄付してきた。昨年は総額41万5,032円を寄付した。
イベントでは同社が施工した施主から集まった不用品や、協力業者からの寄付商品によるバザーのほか、地元大工の木工教室や、地元企業の模擬店などが出店する。
「子育て世代の健康住宅」を掲げる同社は、東北大震災への継続的な復興支援を目的に、現場で作業する職人が1人1日作業する度に100円を義援金として寄付する「1人1日100円運動」も実施。社長の櫻井武志さんは「時間の経過とともに薄れてきている意識。しかし被災地の復興はほど遠いのが現状。地域一体で被災地支援を続けていきたい」と話す。
開催時間は10時~15時。雨天決行。