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地元財産の桜・チューリップ・水を次世代へ-羽村で新プロジェクト始動

羽村の産業祭ブースで試飲を行った桜の塩漬け茶

羽村の産業祭ブースで試飲を行った桜の塩漬け茶

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 羽村市商工会商業部はこのほど、「はむら花と水のプロジェクト」を始動した。

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 同市では春、多摩川や玉川上水路沿いに植えられた約500本の桜や、市内唯一の水田・根がらみ前水田の農閉期を利用し植えられる36万球のチューリップが色鮮やかに咲く。この開花時期に合わせ毎年3月~5月にかけ、「はむら花と水のまつり」を開催し多くの来場者でにぎわう。

 同部ではこうした街の財産や、それを育てる豊かな水を次世代に引き継いでいくため同プロジェクトを始動。第1弾として、名物の桜の塩漬けと、チューリップの押し花の生産をはじめ、賛同する会員事業者への販売を進め、売り上げは桜を増やす費用などに充てる。

 価格は、同プロジェクトのロゴが印刷されたシール(30枚500円)、シールとチューリップの押し花セット、シールと桜の塩漬けセット(以上1,000円、予価)。問い合わせは同商工会(TEL 042-555-6211)まで。

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