日本初の食の祭典「ジャパンフードフェスタ2012」(農林水産省主催)へ、西多摩地域の農商工連携や地域活性化などに取り組む「スタイル・グループプロジェクト」の参加が決まった。
丸の内・有楽町周辺で、11月3日・4日に開かれる同フェスタ。日本の食や農林漁業の価値を広く発信し、世界との絆を深める中で「ジャパンブランド」を再構築することを目的に企画され、消費者、産業界、政府など幅広い層が参加する。
「スタイル・グループプロジェクト」はこれまで、同フェスタや、東京ビックサイトで行われる農業フロンティア2012(12月1日・2日、経済産業省・農林水産省主催)への参加を目指し、JA直売所を軸に都内各所の民間施設などでイベントを開催。地域の工業、商業、農林漁業などの事業者参加型の連携による企画で新たな仕組みづくりに挑んできた。イベントへの参加企業は、異業種同士の交流や、来場者の声をダイレクトに反映させた新商品、新メニューの開発、新たな商品を作るための製品開発などに積極的に取り組んできた。
こうした実績が評価され、同フェスタ内「国の実施エリア」へ出店が決定。現在、西多摩を中心にした多摩地域の生産品、加工品などを選定し、地元企業と新たな「多摩の逸品」の開発に動いている。
開催時間は11時~16時。農業フロンティアの開催時間は10時~17時。共に入場無料。問い合わせはスタイル・グループプロジェクト(TEL 042-539-4566)まで。