今年で10回を数える「アートプログラム青梅」が10月20日から、青梅市内3施設と市街のさまざまな会場で繰り広げられる。
会場は、メーンとなる同市立美術館(青梅市滝ノ上町)のほか、青梅織物工業協同組合施設(西分町)、吉川英治記念館(柚木町)を合わせた3カ所。「存在を超えて」をテーマに、作家と学生26組が青梅市内をアート一色に染める。併せて、明星、多摩美術、武蔵野美術、東京造形の4大学の学生たちも市内各所で作品を展示する。
20日13時からは、同市立美術館でオープニングレセプションが行われ、出品作家らによるシンポジウムが開かれる。市内4つの小学校では作家による交流授業が開かれ、出品作家たちによるワークショップで市内の小・中学生が制作した作品も展示される。
11月25日まで。問い合わせは同市立美術館まで。