「第28回あきる野映画祭」が7月26日、秋川キララホール(あきる野市秋川)で開幕する。
「映画館のない町に映画文化を」と28年前に始まった同映画祭。今年のテーマは「ここから…」。「東日本大震災で気付かされた絆の大切さを心にとめながら前向きに生きていこうとの思いを込め」(同映画祭担当者)、セレクトした約20作品がスクリーンを飾る。
西多摩地区にゆかりのある作品を上映する「映像市」選出作品と、沖縄国際映画祭出品、吉本興業製作による「地域発信型映画」も上映。同市が製作した「五日市物語」も2日にわたり上映する。6月にDVDが発売されたばかりの「五日市物語」のスタッフは「ぜひフルスクリーンで味わってほしい」と話している。
チケットは、一般・シニア=1,500円、学生=1,000円、小学生=600円。4日間通し券は3,000円。今月29日まで。