羽村出身のアコースティックデュオ「春雨」が「はむら夏祭り」(7月29日)と「ふっさ七夕まつり」(8月4日)の会場でライブを行う。
同市在住の雨倉直也さんと春日大輔さんのデュオ。小学校からの幼なじみだった2人は中学校3年のときギターを手にした。2人の名前からとった「春雨」として6年前から本格的にライブ活動を開始。
2人が作る歌はメッセージ性を持った歌詞が特徴。2010年6月、ファーストアルバム「春雨前線」を発売。昨年、ゴダイゴのタケカワユキヒデさん監修のオーディション「THE 登竜門」に出場し、オリジナル曲「いつでも、どんなときも」で見事グランプリを獲得した。
「何より羽村が大好き」と話す2人は今年、地元ケーブルテレビ局の企画で並木心同市長と対談。念願だった地元の同まつりメーンステージでの出演、隣接する福生市の同まつりへの出演が決定した。2人は「告知で回って、あらためて地元の人の温かさを実感した。ぜひ多くの人に僕たちの歌を聞いてほしい」と話す。
「はむら夏祭り」では19時からメーンステージで、「ふっさ七夕まつり」では19時45分から市役所前のステージで、それぞれ演奏する。