昭島市は2月3日、東京西徳洲会病院(昭島市松原3)に感謝状を贈った。同病院の地域への献身的な医療活動を評価した。
同院は昨年9月で開院20周年を迎えた。この間、医療法人「徳洲会」創設者の徳田虎雄氏の「生命だけは平等だ」の理念を実践。コロナ禍ではいち早く発熱外来を設けたほか、ワクチン接種にも貢献した。
同市は、「東京西徳洲会病院は地域の救急医療を確立した」と評価し、「献身的な努力と優れた医療活動で尊い命を救い、地域に安心をもたらした」と功績をたたえた。
感謝状は同日、ホテルエミシア東京立川で開催された徳洲会の取引業者で組織する東京徳友会新年賀詞交歓会で、臼井伸一昭島市長から徳洲会の東上震一理事長、同院の堂前洋院長に贈られた。
賀詞交歓会には会員と来賓合わせて約170人が出席。地域医療関係者のほか、加藤育男福生市長、池澤隆史西東京市長、地域選出の国会議員、都議、市町村議の姿も多く見られた。
1部では東上理事長が「徳洲会グループ50年の歩みとこれから」と題し講演。医療現場での目前の命を守る取り組み、国内外に渡る災害医療支援、国際医療協力など徳洲会の役割や実績を語った。
講演を前にあいさつに立った東京徳友会の樋口昭久会長は「東京徳友会は 20周年の節目を迎えることができた。この20年は徳洲会グループの医療現場の皆さんと共に活動を積み重ねた年月だと感じる。東上理事長より基調講演を頂くが、徳友会の原点である『命だけは平等だ』という哲学を、言葉だけでなく現場でどう貫いていくのか、また地域の中でどのように守り続けていくのか、私たち一人一人が受け取り直すいい機会になると確信している」と述べた。
席上、阪神淡路大震災での緊急医療支援から始まったTMATに敬意を表し、同会から支援の目録が寄贈されたほか、東京西徳洲会病院、武蔵野徳洲会病院などへ車いすが贈られた。