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青梅署・五日市署、整備不良など奥多摩周遊道路で取締り 

奥多摩周遊道路川野駐車場で検問が行われた

奥多摩周遊道路川野駐車場で検問が行われた

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 整備不良の車やバイクによる騒音などの迷惑行為をなくそうと、奥多摩周遊道路川野駐車場で10月25日、取締りが行われた。

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 取締りは青梅署、五日市署、第九方面交通機動隊などによる30人体制で、関東運輸局との合同で行った。検問場所には近接排気騒音検査装置などを用意し、車とバイク合わせて25台を検査した。

 当日は小雨交じりの肌寒い天気で、普段の週末に比べ交通量は極端に少なかった。それでも現場では、違法マフラーなどの整備不良や不正改造車両などに注意の目を光らせ対応。ドライバーには検問中であることを告げ、安全運転を呼びかけた。

 同周遊道路は快適なドライブが楽しめる一方、スピードが出やすく事故につながりやすい。違法改造車なども目立ち、暴走行為や騒音で住民からの苦情も多い。

 青梅署の薫田亨交通課長は「奥多摩周遊道路は平日でも事故が1、2件起こり、週末は多くなる。走りやすい分、制限速度を守り、バイクなどは転倒などにも十分注意してほしい」と呼びかける。

 両署は今後も整備不良車両などの取締りを強化して、迷惑行為の防止につなげたいとしている。

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