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都道250号あきる野羽村線が開通 「草花大橋」も通行可能に

あきる野市東部の南北交通の円滑化が期待される

あきる野市東部の南北交通の円滑化が期待される

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 一般都道250号あきる野羽村線が暫定ながら10月29日に開通する。

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 開通となるのは都が整備を進める同250号あきる野羽村線のうち、秋川ファーマーズセンター(あきる野市二宮)付近から氷沢橋交差点までの1.2キロ。幅員は22メートルで2車線。区間内には平井川を渡る「草花大橋」が含まれる。

 事業は1999(平成11)年に始まり、事業費約69億円を投じ、今年9月に完成した。2013(平成25)年に竣工した「草花大橋」は「完成したのに通行できない橋」としてメディアで取り上げられ、地域住民からも早期開通を望む声が多かった。

 同250号あきる野羽村線の開通で、同市多西地区、東秋留地区の南北方向への交通の円滑化が図られるとともに、生活道路における歩行者などの安全確保、地域の防災性向上が期待される。

 当日は14時から交通開放する。

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