
日本航空学園青梅キャンパス(青梅市長淵2)で10月18日・19日、「航空祭」が開催される。両日、展示飛行やドローン体験、ステージショー、多数の模擬店、飲食ブースなどのプログラムが繰り広げられた。
同学園は昨年1月の能登半島地震で、石川県輪島市から青梅市にキャンパスを移転している。同キャンパスでの「航空祭」は昨年に次いで2度目。能登復興への願いを届けるとともに地域住民との交流の場となる。
両日、ヘリ遊覧飛行(有料)やパラモーター展示飛行、「Wing Dance Company(ダンス部)」のダンス・「Wing Orchestra Company(吹奏楽部)」の吹奏楽・書道部のパフォーマンスなどステージショー、留学生との交流やドローン体験などが楽しめる。大学校生・高校生による多数の模擬店、飲食ブースのほか、昨年に次いで「能登の物産販売」コーナーも設ける。
「DEET精鋭特殊技能交流トーナメント」(10月18日のみ)は今年初めて企画。元自衛隊特殊部隊員、海上保安庁特殊部隊員、現役消防士などが一堂に会し、鍛え上げた技術と体力を競い合う精鋭特殊技能交流トーナメント。「迫力あるパフォーマンスが目の前で見られる」という。
女子中高生をはじめ幅広く人気を集めるCAカフェでは、大学校のキャビンアテンダント・グランドスタッフ志望の学生たちがドーナツやドリンクを販売する
両日とも日本航空大学校・高校の入学相談ブースも設け、入学に関する質問・相談を受け付ける。18日は高校のオープンキャンパスも開く。
「航空祭」の開催時間は両日とも9時~16時。駐車場に限りがあるので公共交通の利用を呼びかけるほか、河辺駅南口からシャトルバスを運行する。