作家ユニット「ひづき桜」が5月15日から 青梅にある築160年かやぶき古民家ギャラリー「わあす」(青梅市小曽木)で、帯のリメーク展「飾る帯」を開催する。
31日まで開催。
ラッピングコーディネーター真桜(Mao)さんと洋裁を手掛けるめいこさんによる同ユニット。「自宅に眠っている帯を今に生かそう」と同展を開き3年目を迎えた。
一年を通じオーダーを受け付けており、依頼主のお気に入りの帯で制作を手掛ける同ユニット。会場には、「娘の成人式の記念帯をタペストリーに」など、思い出の帯をリメークし、状差し、テーブル飾り・バッグなどにした小物を展示する。
同26日からは、「My帯で作る・2時間講習会」も開催。帯を持参し、タペストリー作りや状差し作りなどのレクチャーを受ける(要予約)。2人は「着物同様、帯は日本の誇る美。痛んでしまったものや着ないものをアレンジして現代によみがえらせるヒントになれたら」と話す。
開催時間は11時~17時まで。