
「第37回青梅プロムナードコンサート『日本の春をうたう』」が4月13日、S&Dたまぐーセンターホール(青梅市上町)で開催される。当日は、ソプラノの松岡多恵さん、テノールの紀野洋孝さんが軽やかであでやかな歌声を届ける。
主催でコンサート事務局を務める遠藤良正さんが、「クラシック音楽の力で生まれ故郷に貢献しよう」と開催し、16年を数える。
松岡さんは東京芸術大学大学院を修了。「第9回横浜国際音楽コンクール」第2位、「令和5年度奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門」2位の実力を持ち、二期会会員。紀野さんは東京芸術大学大学院を修了。「日本トスティ歌曲コンクール2015」2位及び「秋篠日本歌曲賞」受賞の経歴を持つ。
ピアノ伴奏を務める松下倫士さんは東京芸術大学大学院を修了し、「第5回北本ピアノコンクール」最優秀賞、 「2023年よんでん芸術文化奨励賞」を受賞している。
曲目は「花」「荒城の月」(以上、滝廉太郎)、「春よ、来い」(松任谷由美)など。遠藤さんは「日本の歌曲に関心のある人、合唱団の皆さんに、ぜひ聴いてほしい」と来場を呼びかける。
14時開演。料金は、一般=2,500円、学生=1,000円。当日会場で支払う。