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奥多摩の地域資源をキャラ化したカードゲーム、中学生の発案で形に

キャラ化された地域資源のカード

キャラ化された地域資源のカード

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 奥多摩町福祉会館(奥多摩町)で3月25日、同町の資源をキャラ化したカードゲームを使ったイベント「おくたままちづくりカードゲーム体験会&キックオフ」が開催される。主催は、PTA、大学生、地域住民有志から成る団体「おくたまものがたり」。

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 同町では昨年12月、中学生が町長へまちづくりを提案する「奥多摩こども会議」が開かれた。参加した生徒から「ご当地キャラを奥多摩で作っては?」との提案が議題に上がり、子ども、教員、保護者や地域住民が集まり、この提案の具体化に向け検討を重ねてきた。

 会議で、児童らが遊ぶカードゲームに注目し、独自のカードゲームを発案。同町の資源をキャラ化し、子どもたちが遊びながらまちづくりのアイデアを生み出せるカードゲームを作り上げた。

 同町特産のワサビをキャラ化した「わさびアニキィ」カードは、属性・野菜、攻撃・ワサビ粉末、守り・清らかな水など、各カードに合わせたデータを掲載。「オ地蔵サンクス」「たま天狗くん」「愛宕ちゃん」「おくたまおばあ」などのカードを使って遊ぶ。1ターンごとに季節が変わり、カードに設定されたキャラのポイントを加算して自分の地域を活性化させていくルールだ。

 当日、ゲーム体験会のほか、中学生が考えたキャラ発表と審査などを行い、今後の計画などを発表する。開催時間は13時~16時30分。定員50人。参加無料(大人は500円分のお菓子持参)。

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