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多摩川・秋川などで渓流釣りが解禁-待ちかねた太公望が釣り糸

多摩川で釣り糸を垂れる釣り人たち

多摩川で釣り糸を垂れる釣り人たち

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 多摩川の本流などで3月4日、マス、ヤマメ、イワナなどの渓流釣りが解禁になった。多摩川では今月18日までに全ての支流で解禁になる。

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 一方、秋川は佳月橋~上流で1日、ヤマメが解禁された。17日までに下流や支流、平井川などでマスとヤマメが解禁になる。

 4日正午に解禁を迎えた多摩川には、待ちかねた太公望たちが釣り糸を垂らした。当たりはまずまずで、握る竿(さお)にしっかりとした手応えを感じては慎重に糸を引く姿が目立った。

 奥多摩漁協は解禁日当日、多摩川本流にヤマメ1150キロ、マス2400キロ、イワナ120キロを放流し釣り客を迎えた。一方、秋川漁協は前年にヤマメの稚魚15万尾を、2月末までにマス、ヤマメの成魚を多数放流している。

 遊漁料は、いずれの川も年券6,000円、日券2,000円。小学生以下は無料。問い合わせは、多摩川は奥多摩漁協(TEL 0428-78-8393)、秋川漁協(TEL は042-596-2215)まで。

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