あきる野市のワイナリー「ヴィンヤード多摩」(あきる野市上ノ台)で4月2日、「ブドウの植樹と春のBBQワイン会」が開かれる。
ヴィンヤード多摩は、歯科医師でもある森谷尊文さんが地域・社会貢献を目的に創設したワイナリー。同市は年間平均気温約13℃で、冬は都心と比べ冷え込みが厳しく寒暖差がある。都内でありながら中央高地式気候といわれており、ワインに適したブドウ栽培が可能だという。同社ではヨーロッパなどと同じ「垣根方式」栽培を行っている。
当日は代表の森谷さんが歯科医師でありながらワイナリーを始めたきっかけや、自社で育てるブドウやワインについて紹介。ワイナリースタッフと一緒にブドウの苗木植樹の手伝いの後、ブドウ畑を眺めながら自社農園の東京産ブドウを100%使ったワインを、バーベキュー(BBQ)と共に味わう。
開催時間は9時~14時。参加費は1人1万2,500円(20歳以上)。定員は15人。